プロジェクトマネージャ関連資格を取得して感じたメリット
資格取得をすることで何事もうまくいくようになるという話が多いですが、本当に資格は必要なのでしょうか。
会社でも資格取得を奨励していることと思います。メリットなくして資格取得はしないですよね。
管理人もメリットを感じることがなかったので、今まで何もしてきませんでした。そんな管理人が感じたことをあげてみますので参考にしてみてください。
管理人が取得したプロジェクトマネージャ関連の資格
そんな管理人も、さまざまな障害(?)を乗り越え、次の二大プロマネ資格を取得できました。
- 情報処理技術者プロジェクトマネージャ試験
- PMP(Project Manager Professional)
どちらも取得するまでは長い道のりでした。いろいろと犠牲にしたこともあります。おかげで合格後の喜びはひとしおでした。
プロジェクトマネージャ関連資格取得後に感じたメリット
管理人にとっての資格取得後に感じたメリットは、次のものが挙げられます。
- 体系的な知識を得られたことで、プロジェクトマネージメントの”なんたるか”がわかったこと
- 自然にPMBOK用語で話ができるようになったことで、意思疎通が早くなったこと
- モヤモヤしながら仕事していたことが、スッキリしたこと
- 流され仕事でやってきたことの”意味”がわかったこと
- 社内の管理資料の意味、存在理由がやっとわかったこと
- ステークフォルダに対する心構えが持て、必要以上にビビらなくなったこと
- 全世界のPMP保持者の仲間になれたこと
おまけ
- 名刺に資格名を記載することが”堂々”とできるので、ハクがつけられ、ハッタリをかませられる。
- 何も知らない相手をPMBOK用語で攻めたてられるようになり、気分爽快になれる。(逆に知っている相手だと返り討ちをくらい憤死するので注意!!)
- 社内の若手女子から尊敬のまなざしで見てもらえる(笑)
おまけは余計ですが、まとめてみると次のようなことでしょう。
- プロマネの仕事の流れが見通せるようになったこと。(体系的な知識の取得)
- プロマネの仕事が大変重要であることがわかったこと。(特にPMP試験で得ました)
- プロジェクトの成功はプロマネの手腕にかかっていること。(特にPMP試験で得ました)
ただ、資格を取得したからといって、いきなり”できるプロジェクトマネージャ”にはなれません。それほど現実は甘くはありません。
よく言われるのが、次のような下りです。
資格取得は運転免許を取得したことと同じ。免許を取得したからといって、いきなりレーサーにはなれません。少しずつ経験を積んで、いろいろな状況を経験して、一人前になっていくのです。
確かに、管理人も資格取得をしたことを、すぐに実務に役立てることはできていません。
しかし、体系的な知識取得を得たおかげで、少しずつですが、実際のプロジェクトマネジメントに生かせてきています。
プロジェクトマネージャ関連資格は簡単に取れるものなのか
そんなメリットがある”プロジェクトマネージャ関連資格”ですが、管理人が受験した感想では、残念ですがどちらの資格も難関です。
多分、ほかの取得者の方々も同じ感想だと思います。勉強量も十分こなさないと合格は難しいでしょう。
しかし、諦めないでください。管理者が続けてきた内容を書いていきますので、参考にしていただければと思います。大きく分けて、試験関連の話題は次のカテゴリーで記載しいていきます。
- お互いの試験の共通点
- 情報処理技術者プロジェクトマネージャ試験に特化した内容
- PMP試験に特化した内容
さらに、資格取得によって得た知識を、実際のプロジェクトマネジメント業務に役立てるためのTipsも書いていきます。
まとめ
プロジェクトマネージャ関連資格の取得は意義があります。即効性があるものとないものがありますが、総じて自身のキャリアにとってのメリットは大です。
簡単に取得することは難しいのが事実ですが、本ブログもお手伝いしていきたいと思います。
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