IPAプロジェクトマネージャ試験対策:自己採点

2017年11月29日

情報処理技術者プロジェクトマネージャ試験対策に関して、学習を進めていく上での補足事項について書いていきます。今回は”自己採点の必要性”について説明します。

試験慣れ? している方にとっては自己採点するのは当たり前かと思います。大学受験でもたいていの方は自己採点していることでしょう。

アラフィフ管理人にとって、試験と名がつくものはとうの昔に受験した大学受験くらいでしょうか。そんな管理人が受験をするにあたり、感じたことを書いていきます。必要性がないと感じた方は読み飛ばしてください。

自己採点とは?

まずはウェブサイトで調べてみます。

自己採点(じこさいてん)とは、受験した試験の結果を受験者本人が採点することである。

ウェキペディア

受験した試験の結果を受験者本人が採点すること、とあります。情報処理技術者試験は試験問題の持ち帰りができますので、自己採点できそうです。

PMP試験はコンピューター試験で、試験終了後に即結果が出るため、自己採点はしたくてもできません。

いろいろと検討して、実践してみました。管理人の結論です。

  • 午前試験は自己採点してください。”合格基準に達したか”を、すぐに確認するためです。
  • 午後試験は無理しないでください。試験に集中してください。

自己採点は必要か?

自己採点の必要性を考えてみます。人によって考え方は異なると思いますが、管理人は必要だと思いました。理由は次の通りです。

午前試験の出来不出来をいち早く確認したい

午前試験で合格ラインに達していなければ、合格は諦めるしかないので、別の道を探ります。そのため、1日でも早く方向性を見極めたいと考えました。

PMP試験に向けての手応えをつかみたい

高度情報処理試験の場合、合格発表までに2カ月要します。PMP試験受験をする前に、どの程度、情報処理技術者試験で正答できたか、を確認したいと思いました。

できが悪い場合は、学習スタイルを変える必要性もあるからです。

そのような理由から、管理人も他の受験者にならい、情報処理技術者試験で自己採点をすることにしました。

しかし、本来の目的は解答用紙にしっかりと解答を書くことです。

自己採点方法を想定する

多少のメリットを感じたので、管理人も自己採点をすることを決めました。しかしいくつか難点があることに気づきました。

それは午後試験です。午後試験は記述式(午後Ⅰ試験)、論文式(午後Ⅱ試験)で構成されています。午前試験は選択式なので、なんら問題はなさそうです。そこで、次のような想定をしました。

時間区分(注1)と対応案

午前Ⅰ試験
  • 選択した選択肢(解答)に丸つけしておく
午前Ⅱ試験
  • 選択した選択肢(解答)に丸つけしておく
午後Ⅰ試験
  • 解答用紙に記載するタイミングで、問題用紙に同じ内容をメモしていく。帰宅後メモを見ながら復元する
午後Ⅱ試験
  • 問題用紙のメモ欄に、論文骨子を作成する。帰宅後、思い出せる限り復元してみる。
(注1)時間区分

IPA(情報処理推進機構)では、各試験のことを「時間区分」と呼んでいます。

午前Ⅰ試験・午前Ⅱ試験について

選択式の問題なので、特に注意すべき点はないと思いました。自分で選択した選択肢に丸つけをしていく方法です。

午後Ⅰ試験について

記述式の問題であるため、工夫が必要です。時間配分を考えると、自分で解答用紙に記載した内容を、一字一句書き写すことは困難だと感じました。

書き写すことに注力して解答用紙に書くことがおろそかになっては本末転倒です。自己採点などしなくても問題はありません。

余裕があれば書き写す程度でいいだろうというレベルで構いません。管理人はメモを記載しておき、帰宅後に思い出して書き出してみることにしました。

午後Ⅱ試験について

そもそも、論文方式なので自己採点などできるとは思いにくいですよね。試験時間中に解答した論文を書き写すなどどう考えても不可能です。

ですが、論文試験に対しては、”論文の骨子”を作った上で、本文を記載していく方針をとることを検討していました。そのため、この骨子をベースにすれば、それなりのものが復元できると考えました。

この方法は合格者の体験記を参考にしました。 この想定をベースに、午後試験対策で実施した手書き訓練の中で、メモを取るなどの練習をしました。

実際の試験で

この通り、自己採点の方式を想定して臨んだ本番です。想定した内容は実現できたのでしょうか?

午前Ⅰ試験・午前Ⅱ試験

想定通り実施できました。これは問題ないですよね。

午後Ⅰ試験

想定通りに実施できませんでした。想定通りできないことは想定通りでした。理由は次の通りです。

  • 時間が足りなかったため、メモが書ききれないところが多数あった
  • 殴り書きになっており、帰宅してから自分で何を書いたのか判別不能であった。

本来の目的は試験に合格することで、自己採点用の施策など二の次です。どうであっても別に構いません。

午後Ⅱ試験

想定通りに実施できませんでした。理由は次の通りです。

  • 本番の時に書いた骨子メモは、その時は読めたが、帰宅後読み返してみるとやはり判別不能であった。
  • 解答用紙に書いた論文自体が、骨子からかけ離れたものになっていた。

これも、試験に合格することが目的なので、自己採点用に気を配ることは必要ありません。目の前の試験問題に集中して、論文を作り上げることに注力してください。

帰宅後

帰宅後に、自己採点をしようとしましたが、試験に集中力・体力を使い果たしてしまいました。結果として自己採点したのは、翌週の土日です。

午前試験は解答例がすぐに発表されるため、問題なく自己採点できました。午後試験は約1カ月後に解答例が発表されます。資格学校などで解答速報が発表されたりしていますが、管理人はその方法は取りませんでした。

午後試験に関して、自分がメモしてきた内容をあらためて確認したのですが、上記”実際の試験で”、に書いたとおり、判別ができないものが多数ありました。

せめて午後Ⅰ試験だけでもと思い、なんとか6割程度を復元しました。記憶が新しい状態ならば、ある程度は復元できますが、1週間たつと正直よく思い出せませんでした。

まとめ

自己採点について書いてきたのですが、午後試験については正直難しいと思いました。まず、時間が足りません。合格することが目的なので、解答することに最大限の力を注ぎます。

自己採点用の施策を実施している時間はありません。そんな時間があるくらいなら、最良の解答を作成することに時間を費やしてください

管理人もチャレンジしましたが、本来の目的を失わないようにしてください。自己採点をするのが目的ではありませんので。

更新履歴

2017年11月29日

  • ページリンクを追加しました。

2017年10月1日

  • 表部分の記述が切れてしまうので、表形式での表現をやめました。
  • 段落構成を修正しました。