「役立つIT資格」のランキングから感じたこと

日経xTECで毎年恒例の「役立つIT資格」のランキングが発表されています。有料記事なので多くは書けませんが、プロジェクトマネジメント系の資格に関してのみ抜粋して概要を記載してみます。ついでに管理人の感じたことも書いてみました。

どのようなランキングなのか

日経xTECHで毎年発表しているIT資格のランキングです。アンケートを実施した結果をもとにランク付けをしています。サイトから一部引用します。

「IT資格実態調査」として2019年8月、Webサイト「日経 xTECH」でアンケートを実施。編集部がピックアップした49種類のIT資格について、保有状況や役立ち度合い、取得意向を調べた。読者会員455人の回答を得た。調査結果から、IT資格取得のトレンドを読み解こう。

ランキングの詳細を知りたい場合は、日経xTECHの有料会員になって閲覧してください。

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00969/091100002/

ランキングの内容

繰り返しますが、この記事を読むためには日経xTECHの有料会員になる必要があります。有料会員になると、さまざまな有用な記事を閲覧できます。若干料金が高いような気もしますが、それに見合う情報を得られると感じています。

それでは本ブログのメインテーマである「プロジェクトマネジメント」関連の資格の動向を見てみましょう。

保持している資格のランキング

総評

2019年のアンケート結果で、「保有している資格」の中でプロジェクトマネジメント系の資格は次のランクでした。

  • プロジェクトマネージャ 4位(前回 4位)
  • PMP 7位 (前回 11位)

ちなみに「プロジェクトマネージャ」は情報処理技術者試験(国家資格)です。

PMPは前回に比べて「6.1ポイントの上昇」で順位を4つ上げています。記事でもピックアップされていました。

考察

PMPを取得している人が増えていますね。本サイトも何かのお役に立てているならばうれしい限りです。

意外にプロジェクトマネージャを取得している人が多いのに驚きです。

正直管理人はPMPと比較して取得するのが難しいと感じました。情報処理全般の知識が必要になるのと、論文試験対策が容易ではなかったためです。

ちなみに管理人が勤務している会社での位置づけは、プロジェクトマネージャのほうがPMPよりも上位の資格とされています。(報償金の金額も違っています)

効果が高い資格のランキング

総評

それでは次に「効果を得られた資格」を見てみましょう。

  • プロジェクトマネージャ 1位
  • PMP 3位

両資格とも堂々とTOP3にランクインしています! 素晴らしいですね。

プロジェクトマネージャは「実務に役立った」、「昇給や報奨金を得た」が高い評価を得ていました。

PMPは「昇進・昇格に役に立った」が他の資格を抑えて1位になっています。さらに「実務に役に立った」という点も高評価です。

考察

プロジェクトマネジメント系の資格を取得すると、非常に「効果が高い」と判断されていることに同感します。これだけの人が効果を感じられているのをうれしく感じます。

かくいう管理人も実務に役に立っていることは間違いありません。なんといっても「箔」がつくようになったことでしょうか。

俗っぽい言い方になってしまいますが、有資格者になってからと無資格者時代とでは、取引先の扱いが違うようになったと感じています。

管理人の感想

プロジェクトマネジメントの資格は少ない

そもそもプロジェクトマネジメント系の資格は多くないので、自然に集約されてしまってます。この両資格以外ではちょっと見当たりませんね。

PMPの人気が出てきたのはここ10年くらいと感じています。プロジェクトマネージャの方はもう少し歴史が長いので保有者も多い事でしょう。

また、PMPは世界で通用する資格です。グローバルな案件を手がける場合は、PMPを取得したほうが圧倒的に有利です。

プロジェクトマネージャ自体が少ない

実際に管理人の勤務先でもプロジェクトマネージャの数が足りていないのが実情です。管理人はSierに勤務していますが、「プロマネ」を名乗れる人材自体が少数です。

プロジェクトマネージャを名乗るためには、長い経験と実績が必要ということもあります。しかし、一番の問題は「向き不向き」があることでしょう。

この「向き不向き」については、後ほどブログに書いてみようと思います。

資格保持が前提

特に大型案件になると「プロマネは資格保有者であること」が前提になっていることが多いのが事実です。

前提になっていなくても、コンペなどでライバル会社のプロマネ候補がPMP取得者であったりすると、保持していない場合は少々肩身が狭い思いをしてしまったりします。

そのため「経験・実績は持っているが、資格を持っていない」ために候補から外されてしまうという人がいます。それほど多いわけではありませんが。

非常にもったいないと思いますね。実力はあるのですが、その前に引っかかってしまうのです。

やはり資格は持っていたほうが良い

多少の努力は必要ですが、努力すれば資格を手に入れることはできます。

これからのキャリアを考えた場合、資格を取得しておくことで大きな可能性を見いだせるのではないでしょうか。

もちろん、資格を取得しただけで仕事をこなしていけるということはありません。それは認めます。

しかし持っている知識を整理し、さらに体系的に身に付けることは実務においても非常に有用だと感じています。

モヤモヤとした知識が整理されることで、実務においても「ああこのことか」と腑に落ちることがあってスッキリしたり、他人に説明する場合も簡潔にできるので役に立ちます。

資格は不要という考えも否定しません。しかし管理人の経験上、あるに越したことはないと考えます。実力を客観的に評価してもらえるからです。

要するに「自分をアピール」できるということです。

キャリアパスという観点で考えてみても、社内の昇進・昇格時に資格があったほうが有利になるということは今後も変わっていくことはないでしょう。

本サイトがプロジェクトマネージャ試験・PMP試験突破のお役に立てれば、これほどうれしいことはありません。

資格所有者の方は、ますます自己研鑽をしてください。研鑽した分だけ自分の肥やしになっていくことでしょう。

これから資格取得を目指す方は、取得後の自分の姿を想像して勉強に励んでください。努力は嘘をつきません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

PM

Posted by wpmaster