PMP試験の特徴

2017年12月16日

まずは、敵を知ることから始める必要があります。

本ブログで対象としている、情報処理技術者プロジェクトマネージャ試験と、PMP(Project Manager Professional)試験には、それぞれ特徴と共通点があります。

今回は、PMP試験の特徴や概要を書いていきます。

PMP試験の概要

PMP(Project Manager Professional)試験は、PMI(Project Management Institute)というアメリカの団体が主催している世界的な試験です。

この団体は、プロジェクトマネージメントのデファクトスタンダードとなる、PMBOKを世に送り出しています。(本ブログ記載時点の2017年8月では第5版が最新)

PMP試験は、そのPMBOKガイドを主体として出題される試験です。

この試験の特徴は、3つあります。

  • 1つ目は、海外(アメリカ)の試験であるということ
  • 2つ目は、受験申請時に事前審査があること
  • 3つ目は、特定の業界向けではないこと

これらの特徴は、初学者・独学者には、非常に高いハードルです。本試験を受ける前に挫折してしまう人も少なからずいます。

IT技術者であるわれわれとしては、情報処理技術者としての知見・経験をあまり生かせません。プロジェクトマネジメントに関するノウハウをひたすら覚えていくことになります。

しかし、管理人はこの試験の勉強をして、PMIのプロジェクトマネジメントに対する趣旨に、非常に感銘しました。

合格したからではありません。もっと早く、この試験を取得するための努力をしておけばよかったと悔やみました。

この感銘を皆様にも味わってもらいたいと思っています。だた、そのためには、長くつらい(?)試験勉強の果てにあるのだ、と考えておいてください。

PMP試験を受験する方法

会社負担受験と独学

PMP試験は一時期ですが全国的なブームになりました。

日本のITベンダー各社においても、社をあげて取得することを奨励していたものです。

受験者候補にノミネートされれば、会社負担で教育を受講でき、受験申込み時の注意点についてものサポートを受けられ、やすやすと本試験に望むことができるでしょう。

そのような幸運な方は、本ブログを参考にすることなく、会社負担の教育をしっかり受けて試験に臨んでください。

そうでない個人受験(独学)の方は、受験に際して自分で調べる必要があります。本ブログでノウハウを記載していくので、ぜひ活用してください。

PMIのサイトで調べる

PMI本部のウェブサイト

PMI(Project Management Institute)本部のウェブサイトは、次のURLです。

PMI本部のウェブサイト(英語)

英語のウェブサイトです。英語に自信のある方は、どんどん読み進めていってください。

PMP試験の説明ページは、次のURLです。

PMP試験概要ページ(英語)

PMI日本支部のウェブサイト

PMI本部のウェブサイトは英語に自信のない方には、進めるのが難しいのではないでしょうか。そんな方のために、PMI日本支部のウェブサイトがあります。

PMI日本支部のウェブサイト

日本語のウェブサイトです。そのウェブサイトのメニューに”PMI資格・試験について”とありますので、そこをクリックしてみてください。

PMI試験・資格について

PMP資格・試験の内容が、ありがたいことに、日本語で記述されています。このページの内容をしっかり読んでみてください。

特に中段以降に「PMP試験の受験資格についての詳細は、こちらをご覧ください。」と言うリンクが貼っている箇所があります。リンク先は次のURLです。

PMP試験の受験資格

”PMP試験の受験資格”というページに飛びます。ここがキモです。全体的に素っ気なく書いてありますが、いくつかの重要なポイントがありますので抜き出してみます。

ただし、PMI本部のウェブサイトと比較して、試験情報はタイムリーではありません。最終的には、PMI本部のウェブサイトで確認してください。

PMP試験の受験資格の説明

プロマネとしての実務経験が必要

大卒者と高卒者で求められるレベルは異なりますが、実務経験が必要です。実務経験の内容と、それを保証する上司の設定が必要です。

35時間のPM研修を受講

PMI準拠の教育を35時間受講する必要があるということです。この教育の受講証明が必要ですので、何がしかの手段で必ず受講してください。

この教育は、座学・通信教育等さまざまな形態があります。

また教育内容により受講費用も千差万別ですが、通常、4万円以上と考えておいてください。

会社負担の教育であれば、通学スタイルで受講するのが普通かと思います。

独学者は多々の事情があると思いますので検討する余地があります。

受験申請

ここまでの条件を満たして初めて受験申請が可能です。

PMI本部のウェブサイトから受験申し込みを行うことなるのですが、本部のウェブサイトは英語です。日本語ページは用意されていません。

英語が堪能な方はスイスイと進んでいけることでしょう。そうでない方は、英文との格闘が始まります。

住所の入れ方すらわからない状態(管理人はこの状態でした)で、職務経歴を入れていくのですが、大変な労力を使います。

監査(Audit)

このページでは書いていませんが、監査(Audit)という、情け容赦のない仕組みがあります。かくいう管理人も、この監査(Audit)に苦しめられました。

要は、自分の上司に、申請した業務経歴についての内容確認をしてもらい、その証跡をPMIに提出するという流れです。

申請者全員ではなく、ランダムに選出されるとのアナウンスなのですが、作為的な匂いも感じさせられる気もしています。(気のせいかもしれませんが・・)

監査(Audit)に該当しない運の良い方は、この後のステップに進めます。

まとめ

ここまで記載した内容は、PMP試験の教育を受講すると、受験申請に関する詳細な流れやポイントを説明してもらえます。

監査に関しても、その手立てを、さらっとではありますが、教えてもらえます。

しかしながら、管理人は会社のサポートが受けられなかったため、単独受験を試みました。

概要というには少し長くなりましたのでこの辺にしておきます。

本ブログでも、管理人が実際に体験した内容を、あますところなく記載していきますので、期待してください。

 

PMP試験

Posted by wpmaster